中国激動 ”さまよえる”人民のこころ:NHKスペシャル
中国激動 ”さまよえる”人民のこころ NHKスペシャル
先週に引き続き
NHKスペシャルを視た。
「中国激動 ”さまよえる”人民のこころ」
中国のどこでのNHK取材か分からなかったが
中国で”こころ”の問題が見直されているようだ。
一言で言えば、アイデンティティーの問題だ。
特殊な中国の激動の環境の中で
人民の心がさまよっている。
複雑な民族構成、多民族支配。
共産主義と資本主義の混在。
急激な経済成長と貧富の格差。
都市生活者(出稼ぎも含む)の増加。
覇権主義ともいえる近隣諸国との摩擦。
問題が山積している。
さまよう先には儒教
中国人民のこころが回帰した拠り所は
「儒教」だそうだ。
仏教でもキリスト教でもない。
「儒教」は宗教というより
倫理、道徳の思想でしかないと思うが
何もすがるものがないよりましか。。。
歴史教育内容には触れる以前のことだった。
それどころの問題ではない。
中国の人民のこころが平穏に落ち着いてくれることを祈る。
そんなことを思いながら
寒 冬秀がツブヤキました。
中国の心は振り子のように揺れている・・・中国激動 ”さまよえる”人民のこころ
の中でふれています。