病の起源:人類進化700万年の宿命「うつ病」:NHKスペシャル
病の起源:人類進化700万年の宿命:NHKスペシャル
ここのところ連続して
NHKスペシャルを視ている。
病の起源:人類進化700万年の宿命の連続番組である。
「うつ病」
現代社会では、もう当たり前に知れ渡ってしまった病名。
ストレスが一番の原因と言われて久しい。
そもそも天敵から身を守る必要性に原因があるようだ。
人類進化700万年の宿命としての防衛本能。
そして、群れを作って生存していく中での孤独。
更に、脳と並行して発達してきた記憶。
最後に、同じく脳と並行して発達してきた言語。
全て偏桃体という部位に関係しているという。
結局、「うつ病」の発症のメカニズムは
偏桃体とストレスホルモンの分泌システムの異常に起因するとのこと。
人類の進化の中で最大の恩恵は、
脳の発達にあるが、皮肉なことに「うつ病」を背負ってしまった。
「進化の宿命」
逃れる術は、数世代後の”新人類”に期待するしかないのかもしれない。
「うつ病」の治療は、
当面、偏桃体に関する医療の進展に頼らざるを得ない。
「うつ病」は「進化の宿命」であり、代償でしょう。
”天は二物を与えず”
含蓄のある言葉だとつくづく思う。
そんなことを思いながら
寒 冬秀がツブヤキました。
病の起源:人類進化700万年の宿命・・・NHKスペシャル(5月と10月分放送)
の中でふれています。